4月19日、お天気に恵まれながら古川祭りが行われました。
古川祭りは国指定重要無形民俗文化財であり、ユネスコ無形文化遺産にも登録されているお祭りです。
日中は10台の屋台がそれぞれの地域で曳行され、夜には起し太鼓が町内を巡行します。
夜遅くに行われる起し太鼓は、数百人の裸男たちが担ぐ櫓に直径80㎝の大太鼓を乗せて町内に太鼓の深い音を響かせます。
辻々では「付け太鼓」と呼ばれる小太鼓を持った若者が大太鼓めがけて競い合います。
「古川やんちゃ」の気質が発揮される激しい攻防や百を超える丸提灯や高張提灯が見応えのあるお祭りです。
古川祭りは【飛騨古川まつり会館】にて、実際使用している屋台の展示や映像で祭りの雰囲気をいつでも楽しむ事ができます。
飛騨古川へお越しの際はぜひともお立ち寄りください。